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2012年3月21日水曜日

インターネットトラブルを動画で疑似体験

●神奈川県 県民局くらし文化部 消費生活課

「インターネットの危ない世界」を体験しよう!(2012年2月21日)



次の5つのインターネットトラブルを、動画で疑似体験できるサイトが設けられています。

1.占いサイト
2.ワンクリック請求
3.出会い系サイト
4.ネットショッピング
5.オンラインゲーム


この手の相談は、何が起きたと説明された側が全くイメージを掴むことすらできなかったり、相談者とイメージを共有できなかったりという課題がありますが、それを克服する一つの道具になりそうです。

2012年3月7日水曜日

増大するトラヒック(メモ)

岡村弁護士のツイッター(@Lawcojp)で紹介されていたので、少し調べてみました。

スマホの普及によって、ドコモ報告書によれば、2015年度におけるケータイの通信量は、2011年度と比べて、なんと約12倍に達する見込み。これでは設備を増強しても対策は難しい。まいった。「中期ビジョン2015~スマートライフの実現に向けて~」

1.株式会社NTTドコモ 報道発表資料 2011年11月2日
 「中期ビジョン2015-スマートライフの実現に向けて-

 ●PDF

  ~上記PDF16ページ
11.増大するトラヒックへの対応」にある「トラヒックの推移(予想)」の図
2010→2011(約2倍)→2015(約12倍)



2.InfoComモバイル通信ニューズレター2011年12月号(通巻273号)
~「InfoComモバイル通信ニューズレター」の一部が無料で公開されているものです。

  「4G World 2011:「データトラヒック急増」が話題の中心に

●データトラヒック爆発に対する「危機感」
 通常、今回参加したような会議では、LTEの将来性や発展など、その魅力を前面に出した内容の発表が多い。その中で、今回の4G Worldでは、LTEの魅力を発表の内容で語りつつも、「データトラヒックが急増」といった課題が発表の中心となった。スマートフォンの普及によってデータトラヒックが急増している現状は、日本でも、報道記事等で広く知られるようになった。ただし、今回の会議で各社が課題に挙げた「データトラヒックの急増」は、非常に「緊張感」、「危機感」に満ちたものが多かった。その象徴ともいうべき発表が、KDDIの沖中氏の発表であった。沖中氏は、発表のなかで2015年までにデータ・トラフィックが「52倍」になるとKDDIが予測していることを公表し、増加するデータトラヒックに対する危機感をあらわにした。

●データトラヒックへの対応
 この急増するデータトラヒックへの対応策として、(1)LTEなどの「次世代技術の導入」、(2)データトラヒックの容量を拡張する「新たな周波数の獲得」、(3)従量制や速度制限などに代表される「サービス規約の変更」、(4)固定網へデートトラヒックをオフロードする「スモールセル・ソリューション」がある。本来的には、これらの全てのソリューションを活用することが最適であると考えられているが、今回の会議で重要視されたのがデータトラヒック増加と合った「スピード感」、そして、「ユーザー・エクスペリエンス」を阻害しない対策であった。まず、(1)に関しては、前述の通り世界各国で既にLTEの導入が進められている。では、(2)~(4)に関して、4G Worldに参加したモバイル・キャリアがどの様に考えているかを次節で紹介する。

【追記】
 総務省のサイトにも下記のものが発表されていました。
●平成23年9月30日
我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算 2011年5月時点の集計結果の公表
(報道資料)