「出会い系サイト」を摘発したところ、男の「サクラ」が女性になりすましてせっせとメールを送っていたことが分かりました http://t.co/Sw78tYKSyP 「男のサクラのほうが男心が分かるようで、だますのがうまかった」との供述も
— 毎日新聞・デジタル編集部 (@mainichijpedit) 2015, 10月 2
毎日新聞のサイトには、図も用意されて、このサクラ、のイメージがわきにくい人にも、一定のものがつかめるような内容になっていました。記事の中に
「クレームもあったが、会社名を変更したり、返金したり巧妙に対応し、10年間の売り上げは約66億円に達した。」とありましたが、クレームに対して「返金に応じる」ことは、悪いことをやっている業者にとって一つの手法でしょう。
なぜなら、お金を返せば、とりあえずお金で損はしてないという状態を作る=原状回復になるので、クレームをつけた人が外部に相談する動機をなくし、問題が表沙汰になることを防いでいることも多いからです。
これはサクラサイトに限ったものではなく、いろんな「うさんくさい商法」に共通であると言えますし、現に見聞しますので、「聞いたことないから、何の問題ではない」というような捉え方は必ずしも正しくないでしょう。