県内の2004年3月末の任意の自動車保険加入率は対人賠償保険で50・6%と、全国平均の71・1%を19・5ポイント下回り、依然全国最下位となっている。損害保険料率算出機構がまとめたデータでは、県内の対人賠償の加入率は1990年3月末から15年連続で全国ワーストの状況。2台に1台は対人賠償に加入していないことになり
同紙の社説でも「自動車任意保険・事故起こしてからでは遅い」と触れられていました。
改めて損害保険料率算定機構のサイトをみると、「自動車保険の概況 平成16年度(平成15年度データ)」というものが、PDFファイルで公表されていました。
その「第3部 平成15年度の事業概況」内に、第18表「任意自動車保険 都道府県別普及率表(平成16年3月末)」という資料が掲載されています。
この表をみると、たしかに記事のとおりでしたが、加入率の低さは沖縄県に限られたものではなく、全国的にみても対人賠償の加入率が本当に7割程度で、これは意外でした。
事故が起きた際、任意保険未加入がもたらす結果は加害者・被害者双方にとって極めて大きいので、この数値には非常に考えさせられました。
0 件のコメント:
コメントを投稿