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2005年7月6日水曜日

自販機から出た使えない硬貨(ニセ硬貨?)

自動販売機でジュースを買うために自分の財布から120円を出すため、100円硬貨を取り出したら、なんと100円硬貨ではなく、見慣れない外国の硬貨でした。
初めての経験で驚きました。

硬貨をよくみると、ドイツの1マルク硬貨らしく、重さや大きさからみて、100円硬貨に近い感じがしました。

その日はATMで釣り銭をもらったので、そのときに混じって出てきたような気もしますが、違うかもしれないし、どこで混じったのか場所を特定するに至るほど詳しく覚えておらず、諦めることにしました。

今年の2月、郵便局のATMが偽500円硬貨の影響で、硬貨が使えなくなり非常に不便だった時期がありましたが、こうして通常使われない硬貨が、一般の生活で接点のある流通に置かれると、困ります。
実際に自分の手に残ると、損した気持ちしか残りません。

また、それが意図的に誰かの手によって流通におかれたか否かを問わず、「やられた」という悔しい気持ちから「誰かに転嫁すればいいや」という一種のババ抜きみたいな意識が生まれて(実際に行動するかとは別に、そういう気持ちには一瞬にせよ、なる。)、通貨に対する信用や社会の相互信頼を大きく揺るがせる重大事態だなと実感しました。

もちろん今回の1マルク硬貨は誰かに転嫁することはせず、記念にとっておきます。

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