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2008年10月23日木曜日

迷惑な営業電話

きまぐれノート(仮題)」 というブログの「ヘッドハンター」 という記事で、ヘッドハンターらしき人の電話営業のことが書かれています。

「どうも質の悪いヘッドハンターが増えてきているような気がします。」
「私に回してもらう際に、『○○先生の引き継ぎで』 とか『○○先生の関係で』だとか、平気で嘘の用件を言う人たちがいるのです」

とあり、苦言を呈しています。
コメント欄には 「法律事務所の事務員のフリするとか」の事例も書かれています。
いろいろあるようです。

ヘッドハンター云々は私とは全く縁がありませんが、たしかに悪質だなと思う営業電話が目立つように思います。
なかでも「依頼者を装う」 ものは特に困るものであり、悪質です。
詳しく書くと真似されて困るので、書けませんが。

かかってきた電話に一番最初に対応するのは、代表電話をとる事務職員ですが、事務職員も、依頼者であれば当然、その他関係者の場合であっても、 応対には神経を使います。

むろん事業者は(迷惑とはいえ)営業電話はある意味で仕方ないことかもしれないので、対応の切り分けや無用な電湾の撃退方法 ・見分け方に工夫を凝らさなければなりません。

そのため、こういう「嘘」の要件の電話は、要否などの見極めのために、事務職員の負担を増加させるばかりで、神経も消耗させるものであり、本来の事業に少なからず支障を来します。
困ったものです(依頼者を装われると、見極めのための対応が、 本当の依頼者に対して失礼になってしまうこともあります。)。

以前、その手の電話を事務局が騙されて私につないでしまった時も、私が電話に出るやいなや「すいません、嘘ついてしまいました!」 と相手が言ったことがあり、その時は文字通り失笑しましたが、本音は全く笑えないです。
電話は仕事を中断させるからで、その価値がない電話には強い憤りを覚えます。

最近、当事務所に、「A社ですが、○○弁護士はいますか?」「不在です。戻りません。(ホント)」と答えたわずか5分後に、 同じ会社の別の人から「B社ですが、○○弁護士はいますか?」との電話がかかってくることが増えています。
まるで「追い込み」 をかけるような電話ですね。やめてほしいです。


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