でも「実質」なだけで、無料ではない・・・。
「実質0円・端末代金の分割払いに注意」、内閣府が呼びかけ
Internet Watch ニュース(2014/4/8 13:03)
これは政府広報オンラインに載っている下記のものです。
政府広報オンライン
「暮らしのお役立ち情報」
平成25年1月28日
携帯端末代を分割で支払っている場合の滞納にご注意くださいあなたの信用情報に傷がつくおそれがあります
この広報は、携帯端末の分割払いと与信に関する問題のイメージを掴む上で、とてもわかりやすいです。
自分でSIMフリー端末や中古端末を買って、MVNOなどのSIMカードを別に調達する人には、端末と通話・通信契約は別物だということが、すんなり頭に入ってくると思います。
しかも、端末は「それなりの値段がする」ことも、売場(ネットを含む)で目に見えるので、とてもわかりやすいでしょう。
かつては、パソコンも、ネットに繋がないものが普通にあったので、端末と通信は別物という点を意識することはさほど難しいことではなかったです。
これに対して、電話は「通話できない端末」なんかを持っていても全く意味がないし、わざわざ「通話できない端末(電話機)を買っておしまい」という発想自体が起きないでしょう。
また、SIMフリーとはなんぞや?とか、SIMカードを入れ替えて使い分けるとか、電話会社を変えるといった発想も持ちにくかったのも事実です。
その意味では、携帯電話端末の購入と通話・通信契約は、利用者からすれば、常に一体的なものです。
なので、毎月払うものがいくらか、だけ注意して、内訳に対する意識が希薄になるのかもしれません。
でも、契約の際にサインしている書類には、しっかりと個別クレジットの契約書も含まれています。
「端末の購入契約」は、割引が(あまり)なく、しっかりとし代金で買わされている一方で、「通話通信契約」が、一定期間割引され、その割引額の合計が携帯端末の代金(総支払額)と同じになっているだけなのです。
おおざっぱにいれば、そういうことです。
それに割引された後でも、毎月の支払額は結構大きいので、トクしたと思っても、負担感は大きく、支払が滞ることは散見されます。
気をつけなければならないものです。
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