【報道発表】— 公正取引委員会 (@jftc) 2016年8月2日
公正取引委員会は,平成28年8月2日,「携帯電話市場における競争政策上の課題について」を公表しました。#携帯電話 #スマホ #SIMロック
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報告書の本体はPDFで公開されており、全19ページ。【報道発表】— 公正取引委員会 (@jftc) 2016年8月2日
本報告書は,携帯電話市場に関する取引慣行について,関係事業者等からヒアリングを行い,総務省による一連の取組を踏まえつつ,検討を行ったものであり,端末,通信役務及びアプリケーションの各市場にわたり,競争政策上の課題に関する考え方を示しています。
競争政策上の課題として、取り上げられているテーマは下記(1)(2)(3)の3点です。
(1)通信役務市場
細目としては、
①通信契約と端末の一体的な販売
②SIMロック
③期間拘束・自動更新付契約(いわゆる「2年縛り」)
④MNOの通信網等に対するアクセス
(2)端末市場
細目としては
①端末購入に係る割賦契約
②中古端末の流通促進
(3)アプリケーション市場における課題(端末のOSとアプリケーション)
ちなみに、この報告書でも触れられているガイドラインをいくつか。
(公正取引委員会 報道発表)
平成28年5月20日改定
「電気通信事業分野における競争の促進に関する指針」の改定について
(総務省)
●平成27年12月17日
携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース取りまとめ
●平成27年12月18日
「スマートフォンの料金負担の軽減及び端末販売の適正化に関する取組方針」の策定及び携帯電話事業者への要請
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